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android ユーザーが初めて iPhone に触ってみた感想


長年 pixel ユーザーでしたが、今回 iPhone SE3 に変えてから1ヶ月ほど立ちました。android ユーザー目線で iPhone をレビューしてみようと思います。

良かった点

1. デザインが洗練されている
これは昔から言われていますが、iPhone のデザインはとても洗練されていると改めて思います。手にとって眺めるだけでもうっとりするくらいきれいなスマホですね。android スマホはメーカーによってデザインは乱立していますが、洗練されたデザインにはちょっと遠い印象です。個人的には pixel5 までのデザインは大変好みでしたが、以降はカメラ部分が出っ張ってしまい評価が分かれるところです。

2. 熱暴走がとても少ない
これだけでも評価大です。基本的に動作がとても安定していて、カバーを付けていても熱がこもらないので安心して使えます。

悪かった点

1. 文字入力周りが弱い
日本語特有の問題かもしれませんが、予測と変換の精度が非常に悪いと思います。長文を打つときにはそこそこストレスです。変換の単語区切りを調整するのも難しく、せめてキー移動ができる「←」「→」ボタンもほしいところです。そのため文章の狙ったところにタップするのも一苦労。コピーとペーストの操作性も今ひとつだと感じます。また、フリップ入力の日本語キーボードに顔文字専用ボタンがあるのですが、正直使わないしちょっと古臭さを感じます。

2. safari が遅い, ブラウザの設定可能な項目が少ない
デフォルトのブラウザの safari はかなりもったり動作です。そのため Chrome を導入したのですが、 iPhone 版 Chrome は javascript のサイト別オンオフができませんでした。個人的にはこれは結構致命的で、これまで過剰な広告が張り巡らされていてまともに閲覧できないまとめサイトの場合には個別に javascript をオフにしていたのですが、iPhone に変えてからはまとめサイトの閲覧にストレスが掛かっています。

3. 電話の発信元の予測が弱い
android では電話帳に登録していない電話番号でも自動でどこの会社から電話が来ているのか説明してくれたり(〇〇会社, 〇〇病院など)、迷惑電話が疑われる発信元には警告を表示してくれる機能がありました。iPhone の場合にもそれらの機能はあるのですが、android と比較すると予測してくれる電話番号のバリエーションが少ない気がします。

今のところ気になっているのはこのあたりでした。慣れればそれほど使い勝手は変わりないのでどちらを使うかは好みの問題ですね。デザインや安定性では iPhone が優れていますが、細かな機能の先進性は andrioid に分ありな印象です。

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