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田舎からの脱出先は東京じゃなくても良さそう?な件


突然ですが、僕はかなりのド田舎出身です。住人はあちこちで井戸端会議をしつつ住民同士の監視や情報交換という名のうわさ話に励み、それ以外の娯楽はあまりないような寂しい土地でした。小さいうちはなんとも思っていなかったのですが、成長するにつれて視野が広くなってくると、地方のその狭いコミュニティに息苦しさを感じるようになりました。

若者はみな東京を目指すのは今も昔も変わりないことですが、より大きなチャンスと自由を求めて、都会に行きたいという思いが出てくるのは至極当然なことと思えます。

僕においてもそれは例に漏れず、息苦しいコミュニティと厳しい家庭に疲弊して、大学卒業とともに地元を飛び出しました。親からは散々なことを言われたりもしましたが笑、地元の環境を客観視できたり仕事のチャンスに恵まれたりと、割と快適に過ごせているので英断だったと思います。

そこで、「田舎からの脱出先は東京が良いのか」という点にぶち当たるわけですが、意外とそんなこともないのでは?と思っています。今住んでいるところは地方の政令指定都市ですが、思ったよりも住民同士の監視がなく自由があり、仕事のチャンスにも恵まれていました。ある意味で競争相手がより多く物価も高い東京よりも良いのかも?とすら感じています。

現在の政令指定都市は、大阪, 名古屋, 京都, 横浜, 神戸, 北九州, 札幌, 川崎, 福岡, 広島, 仙台, 千葉, さいたま, 静岡, 堺, 新潟, 浜松, 岡山, 相模原, 熊本 の20都市ですね。住んでいる土地にもよりますが、近場の政令指定都市から足がかりにするのも悪くないのではないかな?と考えています。ただし、これらの中でも人口100万以下の都市は車が必要となるので、選定の際に注意が必要です。

もちろん、東京の経済規模は破格なので最初から東京を目指すのもよいですが、人口が多いのでそれなりの競争や物価との戦いはありそう...。良くも悪くもハイリスクハイリターンな印象です。

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